J-POP レビューステーション

音楽の言語化をテーマに、J-POPの名曲やアーティストをレビューするブログです。

また「YAH YAH YAH」にはまる

ここのところ、ASKAさんがブログで「YAH YAH YAH」のカバー曲を立て続けに紹介したせいで、またしても「YAH YAH YAH」にはまってしまいました。

まずは、ASKAさんが紹介した宮崎名緒子さんと村田努さんによるカバー。

「YAH YAH YAH」ミヤザキナオコ × むらたつとむ

静かなる怒りの表現。あえて1オクターブ上げず、母性愛で包み込むような歌声。
まさに今を象徴する歌になっていると、感じました。

そして、ASKAさんが海外のカバー曲として紹介したJason Scheffによるカバー。

「YAH YAH YAH」Jason Scheff

言葉が通じなくても、「YAH YAH YAH」の世界観をしっかり継承して表現してくれています。


最近1、2年でも、5回ほどはまっていますから、この「YAH YAH YAH」の魅力は、とどまることを知りません。

下記の2つのレビューを呼んだ時もはまったし。

s.e.i.k.o『意識高い系の言葉は、本当に困っている人の助けに1ミリもならない、という話。』

note.com

小貫信昭『CHAGE&ASKA 実は理性の大切さを教える「YAH YAH YAH」』

tokyo.whatsin.jp

ウタエルさんの替え歌を聴いたときもはまったし。

ウタエル『チャンネル削除された遊楽舎の店長を励ましたい歌』

ウタエルさんは、シンガーソングライターとしても優秀なのですが、替え歌の天才でもあります。
楽曲のイメージを崩さずに、オリジナリティーを加えて替え歌にしている創作技術に脱帽です。

永田MOVIEの「YAH YAH YAH」にも、はまりました。

会社員Youtuberが仕事帰りにCHAGEASKAのYAH YAH YAHを演奏

歌とすべての演奏を1人でこなして、編集で巧みにバンド演奏しているかのように見せる技術がIT時代を象徴しています。

さらには、「YAH YAH YAH」を漫才にしている芸人さんもいるんですよね。

ゆったり感  漫才『CHAGE and ASKA(YAH YAH YAH)』

ぺこぱの松陰寺さんが実はASKAファンと世間に知られるようになってきましたが、この方たちもチャゲアスファンなのでしょうか。

そういえば「YAH YAH YAH」のヒット以降、最初に「YAH YAH YAH」にはまったのは、チゲ&カルビの「YAH YAH YAH」ネタでした。
V6とみのもんたさんの番組『学校へ行こう!』に出演して有名になった方たちです。

最近、カルビ役のしばっちさんがリメイク版動画をアップして、往年のファンの方々に喜ばれているようです。

【チゲ&カルビ】リメイク2018

【チゲ&カルビ】リメイク2018 その2(「YAH YAH YAH」)

チゲさんが風刺の効いたあるあるを歌った後、カルビさんが当たり前ネタを歌うという構成。
今聴いても、面白いですね。

と、あまりふざけたものばかり紹介しても怒られそうなので、最近公式にアップされている本家のライブバージョンを最後にご紹介しておきます。

[LIVE] YAH YAH YAH / CHAGE and ASKA / ASIAN TOUR IN TAIPEI

まあ、いつも最終的には本家が最強だ、という結論になってしまいます。